廃止機能¶
概要¶
廃止機能とはすでに廃止された機能です。
API の廃止については 廃止 API をご確認ください。
Ubuntu 20.04 対応¶
Ubuntu 20.04 は 2025 年 4 月末でサポートが終了となるのにあわせて、Sora の Ubuntu 20.04 版については以下のとおりとなります。
- パッケージの提供:
2024 年 6 月にリリースの 2024.1.0、およびその後リリースされる可能性のある 2024.1.x の提供をもって終了
- サポートの終了:
2024.1.0 およびおよびその後リリースされる可能性のある 2024.1.x に対しては 2025 年 6 月末で終了
Ubuntu 20.04 版をご利用のお客様は、早めに OS の変更をご検討の上、移行先の OS をサポートまでご連絡下さい。
CentOS 7 対応¶
CentOS 7 は 2024 年 6 月末でサポートが終了となるのに合わせて、Sora の CentOS 7 版については以下のとおりとなります。
- パッケージの提供:
2023 年 12 月にリリースの 2023.2.0、およびその後リリースされる可能性のある 2023.2.x の提供をもって終了
- サポートの終了:
2023.2.0 およびおよびその後リリースされる可能性のある 2023.2.x に対しては 2024 年 12 月末で終了
CentOS 7 版をご利用のお客様は、早めに OS の変更をご検討の上、移行先の OS をサポートまでご連絡下さい。
統計エクスポーター機能の廃止¶
重要
2025 年 6 月リリースの Sora にて廃止
実験的機能として提供している統計エクスポーター機能を廃止しました。
今後は 統計ウェブフック をご利用ください。
ユーザーエージェント統計の廃止¶
重要
2025 年 6 月リリースの Sora にて廃止
統計エクスポーター機能廃止に伴い、ユーザーエージェント統計関連も廃止しました。
今後は RTC 統計を利用してください。
認証ウェブフック成功時の払い出しで利用する
user_agent_statsを廃止しましたrtc_statsをご利用ください
sora.confのsora_conf-user_agent_statsを廃止しましたdefault_rtc_stats をご利用ください
legacy_signaling_error の廃止¶
2024.1.x までのシグナリングエラー時のログ出力先やウェブフック connection.failed の通知タイミングを維持する legacy_signaling_error を廃止しました。
今後は以下の挙動になります。
シグナリング時のエラーが
sora.jsonlに出力しませんシグナリング時のエラーが
signaling_error.jsonlに出力します認証失敗時のエラーが
sora.jsonlに出力しません認証失敗時のエラーが
signaling_error.jsonlに出力しますイベントウェブフック connection.failed が認証失敗時には通知しません
イベントウェブフック connection.failed が認証成功後に接続に失敗した時のみ通知します
認証失敗時のエラーログの出力¶
認証失敗時のログを sora.jsonl から signaling_error.jsonl に出力します。
認証時失敗時のエラーはシグナリングエラーと同等として扱います。
sora.jsonl に ERROR で出力されるシグナリング失敗のエラーメッセージは connection.created 以降に変更します。
イベントウェブフック connection.failed の挙動¶
connection.failed はシグナリング時にエラーが発生した場合通知する仕組みでしたが、 今後は認証が成功した後に接続が失敗した場合のみ通知されます。
これにより、認証が失敗した場合には connection.failed ウェブフックは通知されません。
mode_session_vanished の廃止¶
2025 年 6 月リリースの Sora にて廃止
mode_session_vanished を廃止しました。
代わりに GetStatsReport API の total_ongoing_connections をご利用ください。
また Sora Exporter をご利用いただくことで、Sora の統計情報を OpenMetrics 形式で取得できますので、 こちらもご利用ください。
レガシーストリーム(非マルチストリーム)機能の廃止¶
2025 年 6 月リリース予定の Sora にて廃止
レガシーストリーム(非マルチストリーム)機能を廃止します。
今後はマルチストリームをご利用ください。
移行に関しては レガシーストリーム(非マルチストリーム)機能からマルチストリームへの移行 をご確認ください。
2024 年 6 月リリースの Sora にて
legacy_streamの設定をデフォルトfalseにて追加しました2025 年 6 月リリースの Sora にて
legacy_streamの設定を廃止し、レガシーストリームを廃止しました
ListClusterNodes API の include_all_known_nodes の廃止¶
2024 年 12 月リリースの Sora にて廃止
ListClusterNodes API の include_all_known_nodes は廃止しました。
今後はそのクラスターへ登録されている全てのノード情報が常に含まれるようになります。
もし一時的に離脱しているノードを含めない場合は API の結果を "connected": true でフィルタリングしてください。
sora.conf の legacy_auth_webhook_log の廃止¶
2024 年 12 月リリースの Sora にて廃止
今まで認証ウェブフックが 200 番台を返さなかったり、 "allowed" 項目を含まなかったり、
"allowed": false なのに "reason" が含まれていなかったり、送信先から応答がなくタイムアウトしたなどで、
処理が正常に行えなかった場合は auth_webhook.jsonl に res 項目なしで出力していました。
この仕様を維持する legacy_auth_webhook_log 設定を廃止しました。
今後は auth_webhook_error.jsonl に reason 項目を追加して出力するように変更しました。
sora.conf の legacy_event_webhook_connection_destroyed_reason の廃止¶
2024 年 12 月リリースの Sora にて廃止
Sora 2023.2.x まで connection.destroyed の reason には、
disconnect_api_reason と同じ値が含まれており、
コネクション切断系 API で reason が指定されていない場合は null が含めていました。
この仕様を維持する legacy_event_webhook_connection_destroyed_reason 設定を廃止しました。
今後は connection.destroyed の reason には以下のような値が入ります。
"normal"は通常のコネクション破棄"disconnected_api"はコネクション切断系 API によるコネクション破棄"session_destroyed"はセッションライフタイム期限切れ、または API によるセッション破棄によるコネクション破棄"lifetime_expired"はライフタイム期限切れによるコネクション破棄
認証成功時の払い出し h264_profile_level_id の廃止¶
2024 年 6 月リリースの Sora にて廃止
認証成功時の払い出しで H264 のプロファイルレベルの値を指定する h264_profile_level_id を廃止しました。
"video_h264_params": {"profile_level_id": ...} をご利用ください。
sora.conf の default_h264_profile_level_id の廃止¶
2024 年 6 月リリースの Sora にて廃止
H264 のプロファイルレベルのデフォルト値を指定する default_h264_profile_level_id を廃止しました。
default_h264_param_profile_level_id をご利用ください。
Lyra コーデック対応の廃止¶
2024 年 6 月リリースの Sora にて廃止
Lyra コーデック対応を廃止しました。
Opus 1.5 で Lyra 同様の低ビットレートが利用可能になったこと、Lyra が 2 年間更新がないことが廃止の理由です。
sora.conf の legacy_log_format の廃止¶
2023 年 12 月リリースの Sora にて廃止
sora ログや internal ログをレガシーフォーマットで出力する sora.conf の legacy_log_format 設定を廃止しました。
sora.conf の legacy_log_extension の廃止¶
2023 年 12 月リリースの Sora にて廃止
JSONL 形式で出力するログの拡張子を .log でファイル出力する sora.conf の legacy_log_extension 設定を廃止しました。
sora.conf の legacy_webhook_audio_video_json_structure の廃止¶
2023 年 12 月リリースの Sora にて廃止
ウェブフックで利用する audio と video の JSON 構造を {"audio": {"codec_type": "OPUS"}} といった入れ子構造にする
sora.conf の legacy_webhook_audio_video_json_structure 設定を廃止しました。
DataChannel で利用している SCTP 関連の実験的な設定の廃止¶
2023 年 6 月リリースの Sora にて廃止
DataChannel で利用している SCTP 関連の実験的な設定である
dcsctp_heartbeat_interval と dcsctp_slow_start_tcp_style の設定を廃止しました。
Ubuntu 18.04 サポートの終了¶
- サポート提供終了:
2023 年 4 月末
Ubuntu 18.04 は 2023 年 6 月末で通常サポートが終了しました。
Ubuntu 側から 4 月末での通常サポート終了が 6 月末まで延長されましたが、 Sora は当初の予定のまま 2023 年 4 月末をもって Ubuntu 18.04 版のサポートとパッケージの提供を終了しました。
Ubuntu 20.04 または Ubuntu 22.04 版への移行をお願いいたします。
Ubuntu 18.04 を利用しているお客様は、サポートまで切り替え先の OS をご連絡ください。
sora.conf の split_archive_legacy_prefix の廃止¶
2023 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf の split_archive_legacy_prefix 設定を廃止しました。
分割録画ファイル名
archive-<connection_id>_<index>.(json|webm)が利用できなくなりましたsplit-archive-<connection_id>_<index>.(json|webm)を利用するように変更してください
分割録画時のイベントウェブフックタイプ
"type": "archive.split"が利用できなくなりました"type": "split-archive.available"を利用するように変更してください
分割録画時のイベントウェブフックタイプ
"type": "archive.end"が利用できなくなりました"type": "split-archive.end"を利用するように変更してください
sora.conf の default_multistream の廃止¶
2023 年 6 月リリース予定の Sora にて廃止
sora.conf の default_multistream 設定を廃止しました。
今後は接続時に multistream を指定せずに接続した場合は常にマルチストリームが有効になります。
redact_archive_metadata_sensitive_data と redact_api_sensitive_data の廃止¶
2022 年 12 月リリースの Sora にて廃止
録画メタデータと API のセンシティブデータを "REDACTED" という文字列に書き換えを廃止しました。 今後はこれらのデータは書き換えを行いません。
recording.report の metadata_filename と metadata_file_path の廃止¶
2022 年 12 月リリースの Sora にて廃止
録画イベントウェブフックの recording.report に含まれる metadata_filename と metadata_file_path が filename と file_path に変更されます。
2021 年 12 月リリースの Sora にて filename と file_path が追加されていますので、そちらを利用するように変更してください。
シグナリング通知メタデータ metadata_list の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
metadata_list が data に変更されました。
"type": "update" の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
マルチストリーム機能利用時のシグナリングで利用する "type": "update" を廃止し、
"type": "re-offer" と "type": "re-answer" に変更しました。
sora.conf の demo の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf の demo を廃止しました。今後は devtools を利用してください。
これは デモ機能 が 開発者ツール へと名前を変更したことによる影響です。
sora.conf の remote_stats の廃止¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf の remote_stats を廃止しました。今後は user_agent_stats を利用してください。
これは リモート統計情報 が ユーザーエージェント統計情報 へと名前を変更したことによる影響です。
StopRecording API の redirect の配信¶
2022 年 6 月リリースの Sora にて廃止
録画機能がクラスターで共有できるようになったことにより、 redirect 指定が不要になったため廃止しました。
CentOS 8 対応¶
- サポート提供終了:
2021 年 12 月
CentOS 8 は 2021 年 12 月をもってサポートが終了しました。 それに伴い Sora は 2021 年 12 月末をもって CentOS 8 版のサポートとパッケージの提供を終了しました。
extmap_allow_mixed 設定のデフォルト有効化と廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
Chrome M89 にて a=extmap-allow-mixed がデフォルトで設定されるようになり、 また Firefox 側でも動作に問題がなくなったことからこちらの設定が不要となりました。
2021 年 6 月リリースの Sora でデフォルト有効とし、2021 年 12 月リリースの Sora にて設定を廃止しました。
スポットライトレガシー機能の廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
スポットライトレガシー機能は 2021 年 12 月リリースの Sora で廃止しました。
今後は スポットライト機能 を利用してください。
rtp にある RTCP 関連統計情報を廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
統計 API の rtp 項目に入っている RTCP 関連統計情報を rtcp 項目として独立させました。
これに伴い rtp にある RTCP 関連統計情報を廃止しました。
sora.conf の opus_param_clock_rate を廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
実験的機能として提供していた opus_param_clock_rate を廃止しました。
sora.conf の dcsctp_association_max_retrans を廃止¶
2021 年 12 月リリースの Sora にて廃止
実験的機能として提供していた dcsctp_association_max_retrans を廃止しました。
今後は ICE コネクションステート機能 を利用してください。
role の upstream と downstream を廃止¶
2021 年 6 月リリースの Sora にて廃止
upstream と downstream は 2021 年の 6 月リリースの Sora で廃止しました。
マルチストリームの
upstreamはsendrecvをお使い下さいマルチストリームの
downstreamはrecvonlyをお使い下さいスポットライトの
upstreamはsendrecvをお使い下さいスポットライトの
downstreamはrecvonlyをお使い下さい片方配信の
upstreamはsendonlyをお使い下さい片方配信の
downstreamはrecvonlyをお使い下さい
シグナリング接続¶
シグナリング接続時に指定する
roleのupstreamとdownstreamを廃止しました
認証ウェブフック¶
認証ウェブフックの
channel_upstream_connectionsを廃止しました今後は
channel_sendrecv_connectionsまたはchannel_sendonly_connectionsをご利用ください
認証ウェブフックの
channel_downstream_connectionsを廃止しました今後は
channel_recvonly_connectionsをご利用ください
イベントウェブフック¶
イベントウェブフック
*.connectionのchannel_upstream_connectionsを廃止しました今後は
channel_sendrecv_connectionsまたはchannel_sendonly_connectionsをご利用ください
イベントウェブフック
*.connectionのchannel_downstream_connectionsを廃止しました今後は
channel_recvonly_connectionsをご利用ください
シグナリング通知¶
シグナリング通知
*.connectionのchannel_upstream_connectionsを廃止しました今後は
channel_sendrecv_connectionsまたはchannel_sendonly_connectionsをご利用ください
シグナリング通知
*.connectionのchannel_downstream_connectionsを廃止しました今後は
channel_recvonly_connectionsをご利用ください
API¶
Sora_20151104.DisconnectChannelUpstreamAPI を廃止しました今後は DisconnectChannelByRole API をご利用ください
Sora_20151104.DisconnectChannelDownstreamAPI を廃止しました今後は DisconnectChannelByRole API をご利用ください
Sora_20160711.PushUpstreamAPI を廃止しました今後は PushChannelByRole API をご利用ください
Sora_20160711.PushDownStreamAPI を廃止しました今後は PushChannelByRole API をご利用ください
client_id を指定する設定の廃止¶
2021 年 6 月リリースの Sora にて廃止
sora.conf の allow_client_id_assignment 設定を廃止し client_id はクライアント側で指定できるようにします。
sora.conf¶
sora.confのallow_client_id_assignmentを廃止しました
API¶
Sora_20170529.GetStatsAPI を廃止しましたallow_client_id_assignment廃止に伴う廃止のため代替はありません
Sora_20170814.StartForwardingRtpAPI のclient_id指定を廃止しましたallow_client_id_assignment廃止に伴う廃止のため代替はありません
Sora_20170814.StopForwardingRtpAPI のclient_id指定を廃止しましたallow_client_id_assignment廃止に伴う廃止のため代替はありません
Sora_20151104.ListConnectionsAPI を廃止しました今後は ListChannelConnections API をご利用ください
Sora_20151104.DisconnectAPI を廃止しました今後は DisconnectClient API をご利用ください
旧サイマルキャスト画質変更 API の廃止¶
2021 年 6 月リリースの Sora にて廃止しました
Sora_20180820.ChangeSimulcastQuality今後は RequestRtpStream API をご利用ください
この API の廃止に伴い、シグナリング接続時や認証成功時に指定するサイマルキャストの quality での low / middle / high 指定を廃止しました。
今後は rid と r0 / r1 / r2 を利用してください。
bin/sora start の廃止¶
2020 年 12 月リリースの Sora にて廃止しました
bin/sora start は 2020 年 12 月リリースの Sora 2020.3 で廃止しました。 今後は bin/sora daemon を利用してください。
systemd を利用されている方は bin/sora foreground を利用されていると思いますが、こちらに変更はありません。
Ubuntu 16.04 サポートの終了¶
- サポート提供終了:
2021 年 4 月末
Ubuntu 16.04 は 2021 年 4 月を持って通常サポートが終了しました。 それに伴い Sora は 2021 年 4 月末をもって Ubuntu 16.04 版のサポートとパッケージの提供を終了しました。
Ubuntu 18.04 または Ubuntu 20.04 版への移行をお願いいたします。
Ubuntu 16.04 を利用しているお客様は、サポートまで切り替え先の OS をご連絡ください。