サポートライフサイクル¶
概要¶
Sora 2023.1.0 より、サポートの提供期間を変更します。
変更内容¶
これまでは Sora の最新バージョンの利用に対してのみサポートを提供していましたが、Sora 2023.1.0 以降はサポートの提供期間をより長く変更します。 また、合わせて Sora のアップデートを以下のとおりに区別します。
メジャーアップデート¶
- サポート提供期間:
メジャーアップデートがリリースされた日から 12 ヶ月後の月末最終日まで
原則として毎年 6 月と 12 月に、機能の追加や改善、廃止を目的として行うアップデートをメジャーアップデートといいます
このアップデートでは、以前のバージョンと後方互換性のない新機能が含まれたり、以前のバージョンの機能が廃止されたりする場合があります
重要
2024 年 6 月 26 日にリリースされた Sora 2024.1.0 は、2025 年 6 月 30 日までサポートを提供します
2023 年 12 月 20 日にリリースされた Sora 2023.2.0 は、2024 年 12 月 31 日までサポートを提供します
バグフィックスアップデート¶
- サポート提供期間:
修正の対象となるメジャーアップデートがリリースされた日から 12 ヶ月後の月末最終日まで
メジャーアップデートをリリースして以降、次のメジャーアップデートまでの約 6 ヶ月の間に、問題の修正を目的として不定期に行うアップデートをバグフィックスアップデートといいます
ホットフィックスアップデート¶
- サポート提供期間:
修正の対象となるメジャーアップデートがリリースされた日から 12 ヶ月後の月末最終日まで
メジャーアップデート、バグフィックスアップデート以外に、ごく稀に緊急のアップデートが必要と判断する場合に行うアップデートをホットフィックスアップデートといいます
最新バージョン以外にも、アップデートの必要があると判断する以前のバージョン、およびその両方に対してリリースを行う可能性があります
Sora のバージョン表記¶
YYYY.MAJOR.FIX
YYYY
はリリースした年を示しますMAJOR
はその年のメジャーアップデートのリリース回数を示しますSora 2023.1.0 は、2023 年の 1 回目のメジャーアップデートであることを示します
FIX
は バグフィックスアップデートおよびホットフィックスアップデートのリリース回数を示しますSora 2023.2.1 は、Sora 2023.2.0 に対する 1 回目のバグフィックスアップデートもしくはホットフィックスアップデートであることを示します
FIX
のリリース回数は社内のみのリリースも含むことがあるため、公開時のリリース回数は飛ぶ可能性があります
サポートライフサイクル例¶
対応 OS のサポートライフサイクル¶
Ubuntu 24.04 LTS¶
スタンダードサポートまで対応
2029 年 4 月 30 日にメンテナンスサポートが終了するため、 2028 年 6 月リリース予定の Sora までがサポート対象となります。
Ubuntu 22.04 LTS¶
スタンダードサポートまで対応
2027 年 4 月 30 日にスタンダードサポートが終了するため、 2026 年 6 月リリース予定の Sora までがサポート対象となります。
Ubuntu 20.04 LTS¶
スタンダードサポートまで対応
2025 年 4 月 30 日にスタンダードサポートが終了するため、 2024 年 6 月リリース予定の Sora までがサポート対象となります。
Red Hat Enterprise Linux 9¶
メンテナンスサポートまで対応
2032 年 5 月 31 日にメンテナンスサポートが終了するため、 2031 年 6 月リリース予定の Sora までがサポート対象となります.
Red Hat Enterprise Linux 8¶
メンテナンスサポートまで対応
2029 年 5 月 31 日にメンテナンスサポートが終了するため、 2028 年 6 月リリース予定の Sora までがサポート対象となります。